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セミリタイア後の暮らしは?東京への新幹線通勤は?軽井沢移住の「?」に答える、移住者交流会レポート

「ついでに訪れて、ここだと感じた」「ただの避暑地と思っていたが、訪れてすぐ気に入った」
他の候補地もありながら、軽井沢移住を決めたのはやっぱり直感

東京への新幹線通勤は?セミリタイア後の暮らしは?軽井沢移住の「?」に答える、移住者交流会レポート

荻原さん:それではお二方より、移住された経緯をお聞かせいただければと思います

渡部さん:リタイア後の移住先として、田舎暮らしができるような場所を探していたんですね。もともと暑いのが苦手で、東京の夏の暑さが嫌になったということもあり「涼しい場所で雪深くない場所」に移住したいと思っていました。ワインが好きなので山梨とか海外なども候補として探していたんです。
そんななか、長野県小布施町の『小布施見にマラソン』に毎年参加しているのですが「追分あたりは雪が降らないらしい。夏は涼しそうだぞ」という話の流れになったんです。じゃあ「せっかくだから、土地とか家とか見ていかない?」と立ち寄ることになって

荻原さん:インターネット経由でその年の5月にご相談いただいたのをよく覚えています。しかし不思議なのが、まず軽井沢のなかでも「追分」を知っている方って結構少ないんです。なぜ追分をピンポイントで見に来ようとされたんですか?

渡部さん:多分、主人がスキーが好きなので地の利があったのか・・・軽井沢から万座スキー場にいく時は中軽井沢経由だし、菅平なら上田方面へ抜けていくので、馴染みがあったんだと思います

荻原さん:では無意識に通過していたんですね(笑)最終的に御代田町で土地を購入されたのですが、御代田はご存知でしたか?

渡部さん:もちろん町の名前も知らなかったし「みよた」とも読めなかったです(笑)
でも木漏れ日があるような、雰囲気が良いところがいいと事前にお伝えしていたら、その日にすごくイメージに合う土地を御代田で紹介していただけたんです。とても気に入って、確かその日すぐサインして東京に戻ったのかな(笑)(一同どよめき)
これは全部タイミングだと思って。なので知らなかった町だけれど「ついでに訪れて、ここだと感じた」というのが、私が移住した経緯になります

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熊谷さん:わたしたちのケースは、2人とも田舎出身で将来を考えた時「東京にずっと住み続ける事はないな」と思っていて、旅行がてら移住先をいろいろ検討していたんです。日本全国いろんな所へ行きました。浜松とか仙台、愛媛、逗子なんかも候補でした。
普通のサラリーマンなので、移住をするとなると転職も視野にいれないといけない。移住と転職を一度にするのは大変かなと思っていた時に、たまたま軽井沢へ訪れる機会があって

荻原さん:軽井沢は移住候補として訪れる、という感じではなかったんですね

熊谷さん:それまでただの避暑地でお金持ちが行くようなところと思っていました(笑)全く気にもしていなかったんですけれど、訪れたら2人ともすぐ軽井沢の雰囲気を気にいってしまいまして。そうして調べてみると、新幹線通勤をしてる人も多く、転職をしなくても移住ができそうだとわかりました

荻原さん:転職をしなくて良いというのが大きなポイントだった

熊谷さん:そうですね。あとは実際に新幹線通勤ができるかどうかを1週間滞在でシミュレーションした時に「これはいけるんじゃないか」って手ごたえがあって。更に2月にこのツアーに参加してその年の8月には移住してきました

荻原さん:移住してすぐは賃貸に住んでいたんですよね

熊谷さん:そうです。どんな事があるか、軽井沢が自分に合うかどうかもわからなかったし。1年ぐらい賃貸に住んでから、のんびり家を探そうかなと思っていたんです。
ただ「こちらに移住したよ」というご挨拶をしようと、引っ越して2ヶ月後くらいに荻原さんのところへ訪問したんです。その時に「今だと、こういう土地がありますよ」って世間話から、土地を実際に見てみたら一発で気にいってしまって。その日にサインをして(一同笑)そこに家を建てて追分に住んでいます

荻原さん:ご縁ですね(笑)新幹線通勤などに関してはまた後程詳しく聞かせてください

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