御代田町の風土をもっと知る。はじめての移住者交流会が開催されました
昔から移住者を多く迎えてきた「土地柄」をもつ御代田町。近年は子育て世代の移住先としても注目を集めています。そんな御代田町が(意外にもはじめての)移住者懇親会を企画。2日間で50人を超える町民の皆さんが参加されました。
会場は、「エコールみよた」。ホール、公民館、図書館などの公共施設に加え、浅間縄文文化を知ることができる浅間縄文ミュージアムを併設した複合文化施設。子育て世代には町立図書館の充実ぶりが評判のスポットです。
御代田への移住傾向の一つとして聞くのは、町内にある大手電器部品メーカー勤務の方が定年後にそのまま定住というパターンなんですが、この日の参加者は、老若男女バランスよく自営の方が多い印象。この春から御代田に移住してきた人から御代田歴10年以上の大先輩まで幅広い移住歴の方が集まりました。自己紹介では、住んでいるエリアや不動産情報なども実際に生活している人ならではの会話もあり、Uターンの方や友人家族と隣同士で家を建ててIターンなど様々な移住話を聞くことができました
御代田の風土を
「みよたかるた」で知ろう
この日は、御代田を知るためにいくつか用意されたコンテンツがありました。
ひとつは「みよたかるた」。これは御代田の四季折々の風土を綴ったもので、町民からの応募でつくられたという句には「ポシェットの 中が気になる みよたんの」など思わずクスッとしてしまう愛のある『御代田あるある』ばかり。この日は、スペシャルゲストの小園町長を読み手に、あついバトル(?)が繰り広げられました。
(みよたかるたの札の内容はこちらからご覧いただけます)
おにかけうどんを
みんなで作ろう!
また、調理室では御代田に昔から伝わる郷土食「おにかけうどん」をつくりました。行事食として法事の際に出ることが多いというおにかけうどん。野菜に刻み昆布や竹輪、凍み豆腐なども加わり本当に具沢山!スタッフも参加者も初めてつくる人が多く、商工会のページで紹介されていたレシピをもとに「おにかけって『鬼』だと思ってた」「わたしも!」と和気あいあい。
たっぷり出来上がったおにかけうどんを、一つのテーブルを囲んでみんなで美味しくいただきました
移住希望者の参加大歓迎!
今後も移住者交流会は開催予定です
別日に行われた交流会の様子(御代田町公民館 エコールみよたFacebookページより)
別日の交流会では、参加者で流しそうめんを「竹の装置から手作り」したそうです(これも楽しそう!)
移住者交流会は「今回はお試し開催」ということで、今後定期的に開催していく予定です。移住希望者の方にも気軽に参加して、先輩移住者に直接『御代田暮らしのあれこれ』を聞いてほしいとのこと。開催のお知らせなどは随時クラスベッソでご案内していきますので、次回のお知らせまでお待ちください!