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先輩移住者3組に聞く、御代田の「暮らし」「子育て」「新幹線通勤」。移住ツアー2018レポート(後編)

先輩移住者3組に聞く、御代田の「暮らし」「子育て」「新幹線通勤」。移住ツアーレポート(後編)

東京から御代田へ。コワーキングスペースを運営し
おとなも子どもも「わたしらしく」輝く場所を

先輩移住者3組に聞く、御代田の「暮らし」「子育て」「新幹線通勤」。移住ツアーレポート(後編)
3組目の先輩は、御代田で、託児所+シェアワークスペース「HUGME(はぐみ館・はぐみ園)」を営む西村さんご家族。3組のなかで唯一東京への新幹線通勤経験があります。

西村さん:御代田に移住して6年になります。移住のきっかけは、主人が東京での仕事を辞めると決めた時。今までやっていた競技スキーをしやすい場所へと移住しようという話になりました。最初に考えていた移住の条件は「積雪地域ではないけど、スキー場まで30分で到着できるエリア」で、その候補が松本市・上田市・佐久市でした。小諸市の移住ツアーにも参加しましたね。御代田のことは佐久を検討している時に隣町ということで初めて知りました。アパートの更新のタイミングで運よく御代田のアパートが空いて、とても気に入ったので住むことにしました。

――――:ご縁ですね。新幹線通勤はご主人がなさっていたのでしょうか

西村さん:そうです。今は東京にも拠点があるので御代田と東京を行き来しているのですが、以前は2ヶ月ほど新幹線通勤をしていました。御代田駅から、しなの鉄道経由で軽井沢駅から新幹線に乗るのは時間が合わなくて、マイカーを使って一駅手前の佐久平駅から新幹線を使っていました。定期代がアップする分、時間の余裕を買うイメージです。佐久平~軽井沢間は10分ほどですし、新幹線に乗ってしまえば1時間ほどで東京に着いてしまいます。

――――:実際に首都圏では、満員電車で1時間かけて通勤している人もいるので、同じ1時間でも座って集中できるのはバリューですね

西村さん:はい。でも実は新幹線の定期券は自由席限定なんです。朝の東京行きはいいんですが、夕方、佐久方面の下り新幹線は座れないこともあったと言っていました。北陸新幹線の開通以降、新幹線通勤の人は毎年増えていると聞くので状況は変わっているかもしれません。彼は個人事業主として時短勤務の契約だったので、いわゆるフルタイム勤務の時間から通勤を少しずらせた事も幸運でした。

――――:座るためには東京駅で新幹線を1本待つなどのテクニックが要りそうですね。その辺りは移住前に一度、お試しで御代田から新幹線通勤の体験をしてみるといいかもしれません。

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