クラスベッソの家づくりガイド建築家による工夫されたデザインの住まい<volks-nR>

クラスベッソ西軽井沢に建つコンセプトハウス<volks-nR>。住宅展示場として見学の際にチェックしてほしいポイントをハウジングツーリストが紹介していきます。まずはVOLKS-nR。太陽熱利用システム「OMソーラー」を搭載した住まいというハードスペックが注目されがちですが、間取りやデザイン、設備にもこだわりが沢山あるんです。
こだわりのデザインを購入できる
「規格住宅」のよさ

軽井沢エリアの夏は、東京ほどクーラーを使わずに過ごせるのが魅力。窓を開けて心地いい風を部屋に取り入れる『信州らしい暮らし』を考えている方に開放的なリビングのVOLKS-nRはとても人気。実際の体験宿泊でも、リビングの延長としてデッキで本を読んで過ごしたり、お外ゴハンを楽しむ方も多い場所です。
「VOLKS-nRは『自然を学べる家』というコンセプトなので、外部とのつながりが意識されています。見学の際はまず、この窓を通じて一体にひろがるバルコニーとリビングの感覚をぜひ感じていただきたいですね。実は、この気持ちよさの秘密は窓回りのディティールにあります。サッシの金属枠部分を隠すデザインになっていて、これにより窓を開けた時『外との一体感』がより一層高まるようになっています。こういう作りこんだデザインは、建築家の設計ならではですね」
なかなか建築家に自邸を依頼することは難しいですが、このようなこだわったデザインの住まいが手に入るのが規格住宅の良さのひとつだと思います。
「またVOLKS-nRでは、既製品を極力使わずに手仕事で木製のベンチやデスク、収納棚などを造りつけにしています。サイズが合っているのでデッドスペースが生まれないのは勿論、トーンが揃うので空間デザインが上質にまとまるのもポイントです。木を多用しているからか「建材の匂いが気にならない」と仰る方も多いですね」
玄関ベンチは靴の脱ぎ履きにとても便利ということで、年齢を問わず満足度が高いスペースとのこと。外装にも木へのこだわりは繋がっていて、金属製の軒樋を木板で隠したり、玄関ドアも木製にするなど、随所に『木』へのこだわりを感じます。

生活動線にも工夫があります。洗面脱衣所につながる収納は、ストック置き場だけではなくファミリークローゼットとして家族の衣類を入れることを想定しています。洗う~しまう~着替えをするという生活動線がスムーズになり、無駄のない最近人気の間取りです。玄関やリビングからもアクセスしやすく回遊動線として優れていると思います。

クラスベッソならでは?
実際の料理で使い勝手を試してほしい
「セパレートキッチン」

クラスベッソに建つパビリオンのなかでも特徴的なセパレートキッチンをもつ、VOLKS-nR棟。
セパレートキッチンとは、オープンキッチンのなかでもコンロとシンクを分けて2列に配置したもので、Ⅱ型キッチンともいわれています。
「普通のI型キッチンに比べて、作業スペースが広いことがメリットですね。あとは、シンクから振り向けばすぐコンロがあるという作業動線の近さも人気です」
確かに、この広さがあればパン生地をこねるにもラクそう。料理好きにはたまらない大きさです。これなら2人でキッチンに立つにも向いてますね。
「あと、ちょっとマニアックになってしまいますがコンロを壁付けにできることも利点です。一般的なI型のオープンキッチンだとコンロがダイニングに面する形になってしまうので、どうしても油汚れやにおいが部屋じゅうに回りやすい。その点、セパレート型ならコンロを壁側に設置でき、掃除の面でラクになります」
なるほど。いい事しかない気がします。逆にデメリットはなんでしょうか?
「やっぱり金額ですね(笑)でもショールームだけではセパレートキッチンの良さは伝わりにくいので、クラスベッソの体験宿泊で実際に料理をして使い勝手が試せるのはとても良いと思っています。キッチンは住まいのなかでも滞在時間が長いので、本当に気に入ったものを使ってほしいですから」
住宅展示場の見学は
「見学予約」をお願いします
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、当面の間、住宅展示場の見学を「完全予約制」とさせていただきますスタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。