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御代田移住のリアルトーク。移住の先輩に聞くトークセッションレポート2020(後編)

御代田移住のリアルトーク。移住の先輩に聞くトークセッションレポート

町のなかに「区」?
御代田のコミュニティについて

御代田移住のリアルトーク。移住の先輩に聞くトークセッションレポート

ファシリテーター:御代田での地元コミュニティについてお伺いできればと思います。御代田には『区』という自治会があるというのが特徴です。区とはなんでしょうか

和田さん:そうですね、町内会のようなものだと考えれば分かりやすいかと思います。

ファシリテーター:首都圏で暮らすには馴染みのないコミュニティなので、移住前に不安に思う方が多いのがこの『区』についてですね。実際、絶対参加しなくてはいけないとかそういう事はあるんでしょうか。

和田さん:自宅でお店をやっているので、地元の人とのつながりを大切にしたいと思い、区に入っています。今年は、夫が班長を務めています。わたしたちの区も、もちろん加入していない方もいますし、うちも行事に出れない事もあります。行事は子どもだけでなく大人向けのものもあり、お花見やお楽しみ会、運動会などとても楽しいですよ

大北さん:わたしたちは家族全員がフルタイムで働いていることもあり、行事に参加できないと思って区には入っていません。住んでいるのが別荘地で家を空けている人も多い土地柄もあり、そんなに悪目立ちする感じでもないです。

ファシリテーター:ありがとうございます。区によっても様々ですね。あと区で特徴的なのが『ごみの集積所』についてです。家の近くの集積所を使うには区に加入する必要があると聞きましたが、区に入っていない大北さんはどうされているんですか?

大北さん:町内にあるゴミ最終処分場に持ち込みをしています

ファシリテーター:なるほど、ゴミが全く出せなくなる訳ではないんですね。安心しました。区以外だと地域とはどのように付き合っていますか?

御代田移住のリアルトーク。移住の先輩に聞くトークセッションレポート

大北さん:そうですね。ご近所さんとは毎日密接にコミニケーションをとっていると言うよりは適度な距離感ですね。ハチの巣事件でお世話になったりもしました(笑)ほかには、家から徒歩20分ほどにあるカフェのオーナーさんが、娘の成長を家族の一員のように見守ってくれる方で。そんなオーナーさんなので、いろんな子育て世代の人が通っていてそこで情報交換をしたり。そのカフェでは、わたしが英語の絵本の読み聞かせ会をしていたので、そこに来てくださった方と面識ができてつながりが増えています

和田さん:縁もゆかりもない移住だったので、最初はPTA役員に立候補したり子どもを通じてのつながりが多かったです。今はお店をやっている事もありお客様からの広がりがありますね。またお店には移住者の方が多くいらしてくれるので、移住者コミュニティが出来てきてるとも感じます。

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