御代田移住のリアルトーク。移住の先輩に聞くトークセッションレポート2020(前編)
首都圏とはここが違う
御代田の子育ての特徴
ファシリテーター:御代田での子育てについてお聞きしたいと思います。
大北さん:そうですね。御代田は多子家庭が多いということもあって、町の雰囲気として子どもがいて当たり前というか、とても寛容だと思います
ファシリテーター:どんな時に感じますか?
大北さん:例えば娘が2歳だからどうしてもスーパーで通路を塞いでしまうようなこともあって。そんな時に「ちょっと通るね」とかちょうどいい距離感で声をかけてくれて、それで娘も気づいたりとか。抱っこしてレジで清算をしていたら、レジの人がさっと袋に詰めてくださったりとか。とにかく余裕があるなと感じます。東京に住んでいた時はどこに行くにも周到に準備して、人との距離感を見て、子どもの一挙手一投足に気を配るようなところがあったんですけど、自分自身も子供に対して寛容になったなと思います。
ファシリテーター:ありがとうございます。和田さんは小・中・高のお子さんの子育て中です、御代田の子育ての特徴をどう感じていますか?
和田さん:学校がそれぞれ遠いと言うところが特徴ですね(笑)自宅から小学校まで約2.5キロ。中学校が2キロほどあります。高校にはしなの鉄道を使って通学しているのですが、駅まで歩いて30分の距離も「走れば10分だよ」って毎日走ったり。もちろん本人たちには何も苦痛に思っていないです。
ファシリテーター:強いお子さんに育ちそうですね
和田さん:10キロを普通に走ってしまったりします(笑)しなの鉄道は1時間に2本ほどなので、朝乗り遅れると30分電車がこない。そんな時に10キロ先の高校まで走って通学しているようです。だから逆にこちら側の常識のようなものが変わるというか、なるように育つなと感じています。
ファシリテーター:すごいですね。困った事などありませんか
和田さん:そうですね。バスや電車など交通機関が多くないので、子どもの部活などで送迎が発生します。中学生になってまで手がかかるなとは思っていましたが、送迎の時間に会話が出来るのでいい面もありますね。
ファシリテーター:移住のお客さまからよく聞く話でもありますね。送迎時間の会話から、お子さん側にも「親と話す習慣」がつくみたいです。親との会話って成長に伴い減っていくイメージですけど、送迎の時期が過ぎても日常的に学校の様子などを親に話すようになるそうですよ
(後半に続く)
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クラスベッソ西軽井沢のハウジングツーリストは、長野の東信エリアに詳しいスペシャリスト。「自然いっぱいの環境で子育てをしたい」「仕事はそのまま、二拠点居住を考えている」など理想の信州暮らしのイメージから、その人に合った“住まい”をアドバイス。新築づくりのお手伝いをいたします。
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