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移住体験ツアー第2弾「軽井沢の暮らしと子育て。リアル体験ツアー(2017)」レポート

軽井沢移住体験ツアー「軽井沢の暮らしと子育て。リアル体験ツアー」レポート

クラスベッソ西軽井沢では、軽井沢に移住をしたい人へ向けて、移住者とのトークイベントや、体験ツアーなど、さまざまなイベントを行っています。今回は、7月に開催された「軽井沢の暮らしと子育て。リアル体験ツアー」の2日間をレポート。軽井沢エリアを子育て目線で4つに分けてご紹介します。また夜の座談会では、「軽井沢風越学園」の発起人である本城慎之介さんと”軽井沢での教育事情”を語りつくしました。盛りだくさんの内容でお届けします。

JR佐久平駅に集合。東御のワイナリー『ヴィラデスト』でランチ

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ツアーは、北陸新幹線で軽井沢駅のお隣、「佐久平駅」からスタート。
佐久平駅のある佐久市は、軽井沢から車で約30分の場所に位置する、人口1万人ほどの地方都市。ショッピングモールや家電量販店などの大型買い物施設が揃い、また、高度専門医療と地域密着医療を担う東信エリアの基幹病院「佐久総合病院」もあることで “住みやすさのバランスが取れた街”として、佐久市は軽井沢エリアとともに移住者に人気の街なんです。

佐久平駅から市街地を通って、浅間山の西側・東御市のワイナリー「ヴィラデスト」へ

東御市は、全国的に見ても降水量が少なく晴天率が高いことで農作物が豊かに育ち、数々の名産品が生まれているエリア。特に浅間山から緩やかに流れる南傾斜の地形は、水はけも良くワイン用ぶどうの栽培に適しています。

そのなかでも「ヴィラデスト」は草分け的存在。オーナーの玉村豊男さんがワイン造りをスタートしたのは1991年。信州発の国産ワイン造りに尽力し、今では国内外で高い評価を得るまでになりました。毎年彼の元には、ワイン造りを目指すたくさんの若者たちが集まり、高品質なワインを生み出す信州ワインバレーの一角を担っています。ワイナリーに併設されたヴィラデストカフェで、敷地内で採ったばかりの野菜やハーブをふんだんに使った自家製にこだわったランチをいただきます。テラスから広がる景色もすばらしく、近県からわざわざ訪れるファンも多いとか。

このように、東御市や小諸市など軽井沢周辺には温泉やスキーなど“信州らしさ”を楽しめるスポットが数多くあり、しかもハイシーズンでも軽井沢ほどは混み合わないので”穴場”ともいえます。軽井沢暮らしは、周辺まで行動エリアを広げてみると、思わぬ楽しさに出会うことができます

追分・中軽井沢・風越・御代田。4つのエリアを”子育て目線”でまわる

ランチのあとは、軽井沢エリアを4つにわけて、子育て世代の移住者が気になる教育環境を見学して行きます。
軽井沢の西側の【追分エリア】から【中軽井沢エリア】、南の【風越エリア】【御代田町エリア】。それぞれに特徴があります
軽井沢移住体験ツアー「軽井沢の暮らしと子育て。リアル体験ツアー」レポート
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移住者目線でのチェックポイントはこちらの記事でご確認ください

座談会&懇親会:本城さんに聞く「軽井沢の教育事情」

夜には、座談会としてクラスベッソの隣の「ダイニングレストラン トーマスThomas」さんへ。プレゼンターには、2020年に開校予定の「軽井沢風越学園」の発起人である本城慎之介さんをお招きしました。ご自身も1女4男のお父さんであり、2009年に軽井沢に移り住んできた“移住の先輩”でもあります。軽井沢の教育事情だけでなく、ご自身の経験に基づく様々なお話をいただきました。
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もともと、東京から “1時間圏内”の場所を新幹線通勤も視野に入れつつ探していたという本城さん。数ある候補地から軽井沢を選んだ理由は、豊かな自然環境と子育てのしやすさといいます。

実際に軽井沢に移住して気づいたことは、都会には当たり前にあるものが“ない”ことで、自分が変わっていったこと。軽井沢はスーパーやお店のほとんどが夜の8時に閉店。コンビニも町の条例で夜11時までの営業と決められています。

夜になれば自然に眠りにつき、朝は鳥のさえずりで目が覚める・・・。そうした生活サイクルは、本城さんに「何気ない四季の移ろいや、景色の変化に敏感になれる」ことをもたらしてくれたそう。そして、子供の感性を養うためには非常に大切なことなのだと言います。

聞いていると、軽井沢での生活は都会と同じようにはいかないようです。「軽井沢には、都会のように遅くまで子供を預かってくれるサービスもありません。でも、そんな時は周りに声をかけてみればいいんですよ。」と本城さんは言います。「例えば、”夫婦2人共働きで新幹線通勤をしているので朝と夜しか子供の面倒をみられない”とか。そうすると、軽井沢にはサッカーやアイスホッケーといったスポーツの習い事が多いので、夜8時~9時くらいでも大丈夫じゃないか、とかいろいろ教えてくれるんです。実際に、お子さんの習い事が終わるタイミングで親御さんが迎えに来て一緒に家に帰る、というライフスタイルの方もいます。これなら共働きでも子育てのイメージがわきますよね」

そうしたコミュニティにスムーズに入っていくためには、移住者は自分が“何者”なのかを周りに伝えていくことが大切という本城さん。都会のような“サービス”が無いからこそ、お互いの空いている時間をうまく活かして、自然に助け合っていける環境があるのは軽井沢ならではと言います。実際に本城さんも友人の家にお子さんがお泊りすることも多いそう。

その後も、「中学校は公立、私立どちらに進学する?」「高校は?」「習い事は?」といった参加者の個別質問にも詳しくお話もしていただき、非常に濃い時間となりました。
軽井沢移住体験ツアー「軽井沢の暮らしと子育て。リアル体験ツアー」レポート
宿泊は、御代田町にあるクラスベッソ西軽井沢へ。ここは、ライフスタイルの異なる個性豊かな一軒家が並び、昼は住宅展示場・夜は宿泊施設として運営しています。住宅を見学するだけでなく“お試し宿泊”をすることで、軽井沢での暮らしを体験でき、家の住み心地を確かめられるのが移住検討者や新築検討者から好評なんです。

クラスベッソでは、ツアーや座談会など“軽井沢暮らし”を応援するイベントをこれからも定期的に開催していきます。また、軽井沢エリア、佐久エリアへの移住に関する”住まい”のご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

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