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御代田移住のリアルトーク。移住の先輩に聞くトークセッションレポート2020(前編)

御代田移住のリアルトーク。移住の先輩に聞くトークセッションレポート

ファシリテーター:それではまず、移住をしようと思ったきっかけを教えてください

大北さん:やはり子どもが生まれた事です。それまでは渋谷区に住んでいたのですが、保育園に落ちたんですね。それで仕事復帰を1年遅らせるか、保育園に入れる場所に引っ越すかなど、生活スタイルを考え直すポイントが色々出てきて。自分たちらしい暮らしを探すうちに御代田にたどり着きました。すごく私たちにマッチした町を見つけられたので、楽しく暮らしています

ファシリテーター:実は、最初は軽井沢町への移住を検討していたんですよね

大北さん:そうなんです。もともと軽井沢が好きだったので。でも、暮らすとなると結構湿気の多い気候ということや、家を建てる際の制限の厳しさも気になりました。それに軽井沢は夏はとても渋滞するので、それに合わせて生活サイクルを変えなくてはいけない事もありますし。御代田は、日照時間が長い気候ということや、保育園事情も魅力的でした

ファシリテーター:実際の御代田での暮らしはどうでしょうか

御代田移住のリアルトーク。移住の先輩に聞くトークセッションレポート

大北さん:本当に「ちょうどいい」に尽きます。車で20分も走ればいろんなところに行けるアクセスの良さもいいですし、夫は新幹線通勤とリモートワークで変わらず東京の仕事をしていますが、無理なく働けているようです。自分たちにとって理にかなった場所だと感じています。

ファシリテーター:困った事などはありませんでしたか?

大北さん:最初に迎えた夏の”虫の多さ”には困りましたね。毎日怯えていました(笑)でも、冬になってヤツらがすっかり居なくなって「あ、こういうサイクルなんだ」ってホッとしたり。今は危害を加える虫がどうかが判断できるので随分違います。

ファシリテーター:家にハチの巣が出来たこともあったんですよね

大北さん:もう、この世の終わりかと思いました(笑)どうしていいか分からなくて最初は警察に電話しようかと思ったんです。そしたら近所の人が見かねて、ハチの巣ジェットで2秒くらいで倒してくれて。「これでいいんだ!」という出来事がありました。知らないから恐怖だけど、知れば大丈夫なんですよね。

ファシリテーター:(笑)ありがとうございます。暮らしが具体的にイメージできたかと思います。では、和田さんが御代田を選んだ理由は何だったんでしょう

和田さん:主人がワイナリーに転職することになって、横浜から長野への移住が決まりました。はじめは職場に近いエリアで家探しをしていたのですが、ちょうど長男が中学生という多感な時期だったので、心配でいろいろな学校を見学したんです。そこで見た御代田の中学に通う子どもたちの雰囲気がとても良くて。それが最終的な決め手になりました。

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