長野県人口増”NO.1”の御代田町。３つのポイントから紐解く「移住のちょうど良さ」

ポイントその３
「住みやすい気候」

尾関さん：気象統計からみる御代田町は、最低気温-12.3℃・最高気温36.0℃。また、降雨量が少なく晴天率が高い町でもあります。私の体感ですが、標高が高い分、陽ざしが強く日焼けしやすように思います。
ここ数年の全国的な猛暑は、御代田にも影響しています。それでも、家で冷房を使わない日は沢山ありました。気温が高い日でも、カラッとしていて心地よく過ごせます。日陰にいれば風が吹き、実際の気温よりとても涼しく感じます。

尾関さん：ただし、冬はものすごく寒いです。ですが、住まいもこの寒さを基準に建ててありますし、着る服も選ぶので、私が住んでいた名古屋と比べて、暖かく感じることすらあります。
また、御代田町は比較的雪の少ない地域です。膝ぐらいまで積もることも稀にあるそうですが、私はまだ雪かきを数回しか経験していません。ただ、寒さで車が凍ったり、雨が降った翌朝に鍵穴に鍵が刺さらない事には驚きました（笑）
まとめると、「晴天率が高く、夏は過ごしやすい。冬は寒いが、雪は少ない」というポイントが、わたしが御代田町が住みやすい気候と感じる理由です

「めんどくさい」を「楽しい」に変えれば
田舎暮らしは楽しめる

尾関さん：少しだけですが、御代田町の雰囲気が伝わりましたでしょうか？
私は生まれてから24年間、名古屋市の実家で過ごしました。御代田町での暮らしは、全く知らない土地での一人暮らし。正直不安でした。でも今、とても楽しく暮らしています。夏には野菜を食べきれないほど頂いたり、何度も夕食に招いていただいたり、名古屋にいた時には考えられない経験をしています。
慣れない寒さや雪、方言や人付き合いなど、大変なことは数多くあります。ですが、その大変さを楽しもうとする気持ちと、行動力があれば田舎暮らしは途端に輝き始めます。今日ここに来ていただいた皆さんにも、ぜひ私のこの感動を味わって欲しいと思います。