1. HOME
  2. コラム
  3. 泊まる|Column
  4. 自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)

自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)

自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)

以前クラスベッソ西軽井沢で開催した移住ツアーで、“移住の先輩”として御代田暮らしを紹介していただいた五十嵐さん夫妻。
お二人は長年軽井沢のホテルで修業をしたのちに、2017年に自宅を改装して一軒家レストラン『菜食料理 pas à pas(パザパ)』をオープン。肉や魚・乳製品など“動物性たんぱく質”を一切使用しない穀物菜食のコースを提供しています。旬の野菜をふんだんに使い、バリエーションに富んだお料理の数々は、“ヴィーガンメニュー”のイメージを覆すしあわせ体験でした。
自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)
自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)
自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)
ランチコースは、前菜・スープ・メイン・ごはん・デザート。だいたいひと月ほどで食材が入れ替わり、メニューが変わっていくとの事。お伺いした時は4月上旬で“春の息吹を感じる”メニューでした。食レポはあまり得意じゃないので、幸せな料理の数々は写真から感じていただければと思います

自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)
「いろいろ豆のテリーヌ」にはフキノトウのソースを添えて

自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)
「新ごぼうのポタージュ」新ごぼうを皮ごとポタージュに。新ごぼうの香りがとてもよく、旬をいただく幸せを感じます

自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)
「春キャベツのミルフィーユ」キャベツと重ねているのはお豆腐なんですが、食感はまるでひき肉のよう。トマトソースのうまみも強く動物性たんぱく質を使っていないとは思えない満足感のある一皿でした

自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)
メインの後に軽くご飯ものも。「玄米ご飯 五目ちらし」これ絶対五目どころじゃないですよね笑 ゴマやチップスの食感がアクセントになってお箸がとまりません

自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)
デザートプレートは「苺の豆腐チーズケーキ & 抹茶ババロア あんこのせ」。乳製品を使用せず、チーズケーキはお豆腐から作られているそう。イチゴのソースが煮詰まりすぎずさらっとしていて、イチゴをつぶしただけのようなフレッシュさでした

同じテーブルで、同じ料理を一緒に楽しむ喜びを

自然の野菜そのものの美味しさを知る、穀物菜食レストラン「菜食料理 pas à pas」(御代田町/西軽井沢)
「今の時代、様々な理由で動物性食材を召し上がれない方が多くいらっしゃいます。でも、同じテーブルを囲み同じ料理をいただく“食事の喜び”は大きいもの。一緒に同じ食事を楽しんで、満足いただきたいという思いを持って、このレストランをつくりました」と語る五十嵐さん。いただいたお料理は動物性食材を“使っていないことが全く気にならない”美味しさで、お料理を純粋に美味しくいただきました。今までヴィーガンメニューへの固定概念がなんとなくあったのだなと後から思います。
また、野菜は地のものを中心に、頑張っている地元農家さんより仕入れているとのこと。フレンチという料理方法にも負けない“野菜そのものの滋味”はここから生まれているのですね。五十嵐さん自らも近くの畑で野菜を育てているそう。夏にはその野菜をレストランでいただけるので、季節ごとにお伺いする楽しみがあります。

最新メニューや営業日はSNSで発信中
ランチ、ディナーともにご予約をお願いします

季節の旬によって、コース内容が変わってゆくpas à pasさんのメニュー。最新のメニューや定休日などの情報はinstagramFaceboookなどのSNSで発信されています。ランチ、ディナーともに当日10時までご予約を受け付けているそう。クラスベッソにお越しの際はぜひ足を伸ばしてみてください。

関連記事