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エリア特集 宮城県 丸森町

「土の人と風の人が交わり新しい風土が生まれる。滞在型クラインガルテンで町おこし/丸森町」


丸森町は仙南エリアの南端に位置し、南西は福島県と隣接しています。
町の北部を阿武隈川が貫流し、その流域と支流河川(内川・雉子尾川)の流域一帯が平坦地を形成しているものの、南東部は500m内外、北西部は300m前後の阿武隈高地の支脈で囲まれた盆地状の町です。
町の総面積は273.34平方kmで仙南広域圏の約17.7%、宮城県の約3.8%を占めています。
丸森町ホームページより引用)

角田市から、ナビゲーターの車に便乗して、20分ほどで丸森町に到着。
町役場を訪問し、産業観光課の方々に「まるはび」関連の施策についてお伺いしましたところ、丸森町で運営している「滞在型クラインガルテン」についてご紹介いただきました。




丸森町では、農業を体験しながら丸森の自然に親しむ都市住人を受け入れ、地域住民との継続的な交流を行う拠点施設として「不動尊(ふどうそん)」と「筆甫(ひっぽ)」、2つの地区に「滞在型クラインガルテン」を整備しました。
「不動尊クラインガルテン」は、クラブハウスとイベント会場を併設した第1農園に6区画、自然の地形を生かした不動尊公園と隣接した第2農園に12区画、計18区画の専用家庭菜園付コテージで構成されています。
利用者の方は、仙台市を中心に近県から東京まで広域にわたります。

平成12年の完成当時は、町おこし施策の先駆的事例として注目され、また、その後も滞在住民と地域住民の交流によって新しいコミュニティーが生まれた成功事例として、ほかの地方自治体から多くの見学者が視察に訪問されるとのことでした。



地域住民と滞在住民の交流を円滑にした重要な施設は「野菜直売場」でした。
当初は地域住民の農作物販売店舗としてつくられたのですが、そのうち 家庭菜園に取り組む滞在住民が地域住民の農作物を「見本」として購入しはじめ、 さらには「見本」の栽培方法等について地域住民と滞在住民の間に語らいが生まれ、 気がつくと継続的な交流コミュニティーが生まれる場所として発展していました。

不動尊クラインガルテンに隣接した不動尊公園は、つり橋、キャンプ場、コテージ、フィールドアスレティックなどがあり、アウトドアライフ派の方には魅力的な生活環境でした。
国民宿舎「あぶくま荘」もあるので、ご家族やお友達グループでの来訪にも対応できそうです。



滞在住民の方に過ごし方を伺ってみたところ、「丸森町界隈だけでも見所・観光スポットは沢山ありますけど、最近は、車で少し足を伸ばして阿武隈エリアの温泉巡りを愉しんでいます。」とのことで、地の利を生かした「まるはびライフ」を満喫されているようでした。
丸森町は、スローライフに惹かれて移り住む若いファミリーが増加傾向にあり、「阿武隈川」によって彩られる豊かな自然を背景に、「齋理屋敷」や「大蔵山いし舞台」に象徴される歴史文化と新旧地域住民の方々の活気が織り成すオーラが顕在していました。





(取材協力:宮城県大河原地方振興事務所・丸森町)
丸森町ホームページより引用)


※ 当サイト【拝見!まるはびライフ】で現地レポートをご紹介していますので併せてご覧ください。